対話

「イメージするだけで行動しなければ成功はムリ」という批判について

 

ココがポイント

「行動なしで成功する」ではなく、「行動に先立つ期待や信念が大事だ」という主張。

 

ぺんたか
うぇーい。
ハロー、ハロー。
コンドーさん
あいあい。
毎度、どーも。
ぺんたか
今回は、「引き寄せの法則」に対して言われがちな批判についての話デスね?
コンドーさん
そーッス。
まぁ、べつに、批判してるヒトを黙らせたいワケじゃないんだけどネ。
ぺんたか
実際、もし黙らせようとして意識を向けたなら、相手を活性化させてしまって、もっと批判が巻き起こるコトになりますからね。
コンドーさん
お。
キミもナカナカ、「引き寄せの法則」っちゅーもんが分かってきたよーだね。
ぺんたか
へっへっへー。
モチロンさぁー。
コンドーさん
そんなワケなので・・・。
特に、反論してやろうってつもりはないデス。
ぺんたか
ほーん。
じゃあ、なんで問題にするんや?
コンドーさん
まぁ、たぶん、疑問を持っている方もおられるんじゃないかと思うんですよ。
ぺんたか
んー?
コンドーさん
つまり・・・。

「イメージしてるだけじゃダメじゃん?」「行動しないと成功なんてできないじゃん?」っちゅー批判ってあるよなぁ。
でも、それって実際、ドーなんかなぁー。

なんて感じで思っているヒトが、きっといるだろう、ってコトさ。

ぺんたか
はぁ、にゃるほど。
まぁ、いるでしょーねぇ。
コンドーさん
なので、そーゆーヒトのために、今回は、お話をしてイキたいと思っとります。
ええ、ええ。

 

 

そもそも行動なしで成功できると主張されているのか

ぺんたか
ところで、まず、なんですが・・・。
コンドーさん
はぁ。
ぺんたか
そもそも、「行動なしでも成功できる」なんてことを、「引き寄せの法則」は主張しとるんですか?
コンドーさん
あー、まぁ。
まずは、ソコだよねぇー。
ぺんたか
もし誰もイッてないんだとしたら、なんでそんな風に受け取られちゃったんデスかねぇ。
っちゅー話にも、なりますよねぇ。
コンドーさん
ふむ、まずですね・・・。
そもそも、「引き寄せの法則」ってのは、複数のヒトが「そーゆーのがあるんだYO!」って話をしているモノなんですヨ。
ぺんたか
つまり、ただ一人のヒトだけが主張しているよーな話ではないんだ、と。
コンドーさん
そーデス。
まぁ、このサイトでも著書のレビューをしてますが、主なヒトとして、ロンダ・バーンエスター・ヒックス&ジェリー・ヒックスウィリアム・W・アトキンソンウォレス・ワトルズあたりがいますネ。
ぺんたか
ふむふむ。
コンドーさん
で、なんとイッても、大きな話題になったのが、ロンダ・バーンの『ザ・シークレット』ですわなぁ。
ぺんたか
コレって、全世界で2000万部以上も売れたらしいからなぁ。
儲けましたねぇー。
コンドーさん
なので、やっぱり、「行動しないと成功なんてムリでしょ!」っつー批判ってのは、ほぼほぼ『ザ・シークレット』に対するモノなんだろうと思うワケなんですわ。
ぺんたか
まぁ、実際、そーなんでしょー。
うんうん。
コンドーさん
で、その本を見ると、具体的には「創造のプロセス」として、次の三段階の説明があるってトコらへんが、批判の原因だと思われまするんヨ。
ぺんたか
「成功するためには、この三つのステップを踏めばイイよ」って感じのヤツですね?
コンドーさん
そー。
それが、こんな風に説明されているのデス。

 

  • お願いする
  • 信じる
  • 受け取る

 

ぺんたか
ふーむ。
これじゃーたしかに、「行動なんて、なーんもしないで願いが叶う」っちゅー話に見えますね。
コンドーさん
まぁ、せやね。
で、だ。
じゃあ、行動については、どんな風に書かれているのか。
それが問題になってくるだろう。
ぺんたか
ふむ。
それって、どんな感じ?
コンドーさん
例えば、こんな風なコトが書かれている。

 

あなたは今それを受け取った様に、行動し、口に出し、思考しなくてはなりません。P85 『ザ・シークレット』ロンダ・バーン、山川紘矢・山川亜希子・佐野美代子訳(角川書店)2007

 

ぺんたか
ほーん。
望んだコトをイメージしながら、もう手に入れたかのよーに「行動」しろ、ってイッてるな。
コンドーさん
そーなんデス。
ちなみにこれは、第二段階の「信じる」ってプロセスとして書かれている話デス。
他にも、第三段階の「受け取る」の部分には、こんなコトが書いてあります。

 

ある人は行動という言葉を「義務」と受け取るかもしれません。しかし、インスピレーションに基づく行動は決して苦にはなりません。P94

時には、それを受け取るまで「行動」した事にさえ気づかないことがあります。それがあまりにも気持ちが良かったからです。P95

『ザ・シークレット』ロンダ・バーン、山川紘矢・山川亜希子・佐野美代子訳(角川書店)2007

 

ぺんたか
ふむ。
インスピレーションに基づく「行動」の重要性を語っとるのじゃな?
つまり、「行動」は必要だってコトが、ちゃんと言われてるワケだ。
コンドーさん
んだな。
ぺんたか
ほいじゃあ、「行動しないと成功なんてしないべ」っちゅー「引き寄せの法則」に対する批判は、おかしいってコトでオッケー?
コンドーさん
まぁ、そーなんだけど・・・。
ただし、「行動」についてドー考えているかについては、あまり書かれてなくて、ソコは少し問題だとも思う。
ぺんたか
つまり批判する側が、「引き寄せの法則」を「イメージさえしてれば願いが現実になる」っつー話だな、と考えるのも多少は理解できる、と?
コンドーさん
まぁ、そんな感じデスな。
例えば、こんなコトも書いてあるし・・・。

 

一度お願いし、それを受け取ったと信じ、その後、気分を良くしていると、実際にそれを受け取れます。P91 『ザ・シークレット』ロンダ・バーン、山川紘矢・山川亜希子・佐野美代子訳(角川書店)2007

 

ぺんたか
ふぅむ。
行動については、まったく書かれてないね。
コンドーさん
実際、誰かが「引き寄せの法則」の考え方について聞いたら、「行動は、何もしなくてイイの?」って疑問は、当然、出てくるモノだと思う。
ぺんたか
そーデスね。
でも、『ザ・シークレット』では、あまりキチンとは説明されていない、ってコトなのかしら?
コンドーさん
んー、まぁ、十分とは言い切れない、って感じかな。
なので、次では、「引き寄せの法則」の大家とも言えるヒックス夫妻の著作では、どんな風に語られているかってトコを見てイクことにしよう。

 

 

ヒックス夫妻による「引き寄せ」と「行動」についての説明

ぺんたか
エスター・ヒックスとジェリー・ヒックスは、どんな風に語っておるの?
コンドーさん
うむ。
ところで、ウチのサイトでは、ヒックス夫妻版の「引き寄せの法則」が、一番学ぶべき内容が含まれてるっちゅー風に思っておる。
ぺんたか
まぁ、そもそもロンダ・バーンもヒックス夫妻の弟子みたいな感じデスからねぇ。
コンドーさん
こまかい経緯はワカランけど、強い影響を受けてるのは間違いないね。
『ザ・シークレット』のDVDにも、初期のモノには、エスター・ヒックスが登場してるしな。
ぺんたか
新しいバージョンではカットされてるので、これって、なんかモメたんでしょーかねぇ。
コンドーさん
うーん。
それこそワカランけど、いつの頃からかエスター・ヒックスへのインタビュー映像がカットされてるのは、事実だな。
ぺんたか
で、そのヒックス夫妻版の「引き寄せの法則」では、引き寄せと行動との関係はドーなってんの?
コンドーさん
うむ。
まず、願望が実現されるプロセスについては、ロンダ・バーンのときと同じように、三つの段階があるとされている。

 

創造には次のような三つの段階がある。

  1. 第一段階:求める(コントラストのある人生経験をきっかけに、あなたがたは求める)
  2. 第二段階:応える(これは物質世界の視点ではなく、見えない世界のソースエネルギーの仕事)
  3. 第三段階:「許容・可能」にする(求めるものと波動を一致させる方法を見つけないと、答えが既に出ていても、自分の経験のなかに引き寄せられない)

『理想のパートナーと引き寄せの法則』(エスター・ヒックス、ジェリー・ヒックス著、吉田 利子訳 SBクリエイティブ、2010)P100

 

ぺんたか
ほーん。
何がチガウのかは、よぉ、ワカランな。
しかも、ヤルべきなのは「求める」コトと「許容・可能にする」コトの二つダケなのね。
コンドーさん
ふむ。
これを見ても、やっぱり「行動なし」で望みが実現されるって印象は、たしかにあるよネ。
ぺんたか
ほいじゃあ、同じじゃん。
「行動なしで、うまくイクなんてウソつけよなー」って、たくさんのヒトが思うのもムリないで。
コンドーさん
でも、行動については、色々と解説しているってトコが、ロンダ・バーンとはチガウところなんだよなー。
ぺんたか
へぇ。
そーなん?
コンドーさん
うむ。
例えば、こんな感じだ。

 

あらかじめ道を敷けば、つまり前向きの期待とともに考えれば、必要な行動ははるかに少なくて済むし、はるかに満足できる結果が得られる。きちんと時間をかけて思考を整えておかなければ、余計な行動が必要になるうえに、結局は満足できる結果にならないのだ。P137

わたしたちが見るところ、毎日大勢の人が自分の行動をお金と交換している。それは、この社会で自由に暮らすにはお金が不可欠だからだ。だが、ほとんどの場合、その行動は楽しくない。調子の乱れた思考の結果を、行動によってなんとかしようとしているにすぎない。P137

望むものをビジュアル化し、はっきりと見て、期待する―――そうすればそれは実現する。自然に道がわかりインスピレーションが与えられ、完璧な行動に導かれ、求めるものにつながるプロセスが開かれる。P138

『引き寄せの法則 エイブラハムとの対話』(エスター・ヒックス、ジェリー・ヒックス著、吉田 利子訳 SBクリエイティブ、2007)

 

ぺんたか
ほーん。
コンドーさん
ポイントはつまり、インスピレーションなしに闇雲になされる「行動」の否定、っちゅーワケだ。
まぁ、ある意味、ロンダ・バーンもイッてるコトではあるが、ヒックス夫妻の著書では、繰り返し強調されているトコロが違っている。
もう少し、引用してみよう。

 

整えられた思考から生ずる行動は楽しい行動だ。矛盾する思考から生ずる行動は満たされない辛い仕事で、いい成果を生み出さない。P184

時間をかけて思考を整えなければ、物質世界でどんな行動をとってもその乱れを補うことはできない。P184

今、物質世界に生きているあなたがたが行動を重視したがるのは、思考の力をまだ理解していないためだ。思考の意図的な方向付けが上手になれば、それほど行動しようとは思わなくなるだろう。P187

『引き寄せの法則 エイブラハムとの対話』エスター・ヒックス、ジェリー・ヒックス著、吉田 利子訳 SBクリエイティブ、2007)

 

ぺんたか
ふむ。
結局、言われているコトってのは・・・。

行動も必要だと言えば、たしかにそーさ。
でも、オマエらは闇雲な行動が多すぎんだよ。
まず、思考を整えろっての。

みたいな感じかしら。

コンドーさん
そーだね。
実際、「ドーなるだろうか」とか、「うまくイケばイイけどなぁ」とか、そんな感じで思いながら行動するコトって多いわナ。
ぺんたか
たしかに、「これは間違いなく、イケますわー」とか、「ノリノリで、イイ感じやでぇ」なんて思いながらヤルことなんて、あんまないデスねぇ。
まぁ、「コーヒーをいれる」とかくらいなら、当然デキるとは思ってますケド・・・。
コンドーさん
でも大切なのは、「行動」に出るときに「イケるよねー」みたいな、そんな気分を前もって作っておくってコトなんだワ。
ぺんたか
ふむ。
コンドーさん
それをムツカシイ言葉で言うと「信念の形成」ってコトになるだろーな。
ぺんたか
さっきの例で言えば、ほぼすべてのヒトは、「自分はコーヒーをいれられる」って「信念」はあるってコトになりますかね。
コンドーさん
まぁ、せやな。
でも、大きな望みってコトになると「信念」がない。
つまり、「そんなん、できるっしょ」という感覚がない。
ぺんたか
まぁ、ねぇ。
コンドーさん
で、ココが大事なポイントなんだが、「引き寄せの法則」で説明されているコトってのは、「行動の前に、ちゃんと信念を形成しろよ」って話が、ほぼほぼすべてだってコト。
ぺんたか
え?
そーなの?
コンドーさん
まぁ、実際には、「信念」と「欲求」の組み合わせによって、現実化が起こるとされておる、のだがな。
ぺんたか
「信念」と「欲求」のトータルがある一定以上になったら現実になる、とか、そんな感じ?
コンドーさん
まぁ、そーだナ。
例えば、「信念」がちょっぴりしかなくても、「欲求」の方がキョーレツだと、望むコトは現実化する。
それは例えば、「火事場の馬鹿力」的なヤツとか、だな。
ぺんたか
あー。
「重くて一人じゃ持てないと思ってた金庫も、火事になったら持ち出せてた」みたいな?
コンドーさん
うむ。
でも、たいていのヒトは、それなりの「欲求」と、ものすごく頼りない「信念」しか持たずに、あとは「行動」で何とかしようとする。
ぺんたか
にゃるほど。
するってーと、ほとんどうまくイカない、と。
コンドーさん
そーなるネ。

 

 

「行動」に先立つべきもの

ぺんたか
ふぅむ。
実際に現実を変えるのが「行動」だから、多くのヒトは、「行動」ばかりを重視してしまってるんデスかねぇ。
コンドーさん
まぁ、そーだろーな。
でも、月に向かいたいのに、地上を進み続ければ、もちろん永遠にたどり着けない。
「信念」がない「行動」ってのは、そんなよーなモノさ。
ぺんたか
でも、「信念」って言われてもなぁ。
それって、なんやねん。
とも思っちゃいますケド?
コンドーさん
うん。
ヒックス夫妻の本だと、「信念」という言葉にあわせて、「期待」という言葉も使われているヨ。
ぺんたか
「期待」の方が、表現が柔らかくて、まだ何とかなりそーな気はします。
コンドーさん
だな。
そして、「期待」のモトになるのは、ワクワクするよーな、楽しいよーな感覚と言えるだろうナ。
ぺんたか
うーん。
だから、「いますぐ気分がよくなるよーな考えを持て」「いまココで幸せなキモチになれ」って感じのコトが言われるのでしょーかね。
コンドーさん
まさに、そのとおりデス。
そしてまた、そんな風にして準備がキチンと整ってくれば、「行動」もまた自然と生じてくるってワケなんスよ。

 

 

理解していないがゆえの批判

ぺんたか
ふぅむ。
全体的な見通しが、結構、ついた感じがするわ。
コンドーさん
うむ。
結局のトコロ、「行動に先立つ期待や信念が大事だ」っつー「引き寄せの法則」の主張をまったく理解していないがゆえの、「行動が大事だろ」っつー批判だと言えるワケだ。
ぺんたか
にゃるほど、ねぇ。
コンドーさん
まぁ、多くの批判ってのは、こーゆー感じのトコがあるのかもネ。
ぺんたか
と、申しますと?
コンドーさん
うん。
つまり、相手のイッているコトを一部だけ聞いて、「きっとこーゆーコトをイッてるんだろう」「だとしたら、おかしーデスぞ、それは!」みたいな感じで、批判がなされるってコト。
ぺんたか
あー、あるねぇ、それ。
ボクも、かなりの頻度でヤッてるかもしれない。
コンドーさん
まぁ、「引き寄せの法則」自体が、「何でも叶います」みたいな、かなり過激な内容を含んでいるので、強い批判が来るのも、しゃーないっちゃーしゃーないんだがナ。
ぺんたか
まぁ、そのまま受け取れば、単なるオカルトですもんね。
コンドーさん
うむ。
結局、俯瞰して見ると、こーなるかな・・・。

多くのヒトが、「行動」の方に重きを置きすぎている。
で、そーゆーヒトは、「期待」や「信念」の重要性の話は聞きたくないし、実際、あまり聞こえない。

ぺんたか
で、「おい、テメー、オレっちが大事にしてる「行動」ちゃんの話が出てねぇじゃねぇか!」と因縁をつける、と。
コンドーさん
まぁ、そんな感じだネ。
ぺんたか
きっと、たくさんのヒトが、「最初は何も分からずに走り出しましたが、色々と苦労した末に答えをつかみ、いまでは成功しました」みたいな物語を信じてるし、信じたいんだろうねぇ。
コンドーさん
せやな。
逆に言うと、「そのくらい自信がない」ってコトなのかもしれない。
ぺんたか
ふぅむ。
コンドーさん
まぁ、彼らの物語のとおりになるコトも、そりゃあ、あるだろうけど、もっとカンタンに成功する道は無数にある。
そして、そのための方法を教えるのが「引き寄せの法則」だってコトになる。
って感じかなー。
ぺんたか
ふむ。
にゃるほど、分かりました。
コンドーさん
よし。
それでは、今回はこれまで!
またねー。

 

【関連書籍】

⇒ 楽天
⇒ アマゾン
⇒ ヤフーショッピング

 

コンドーさん
当サイトでは、会員様を募集中でーす。
会員になったら、限定記事が読めちゃうYO!
ぺんたか
下のボタンから、ツイートだとかの「拡散」もお願いしまッス。

 

-対話

© 2024 「引き寄せの法則」研究所