じゃあ、行動はしなくてもエエんか?
では、その疑問にコンドーさんがお答えしましょう。
ええ、ええ。
本記事の内容
- 行動は勝手に起こる。
- 自然と行動を起こさせる「ビリーフ」とは?
- ビリーフの作り方。
この記事を書いているコンドーさんは、「引き寄せの法則」研究歴10年以上。
関連書籍を100冊以上読み、いまでも思索と実践を続けています。
「引き寄せの法則」について語っているヒトは、ネット上にたくさんいます。
でも、「引き寄せの法則」と行動との関係について、明確にしているヒトは見たコトがありません。
専門家みたいなフリをしながら、単に「自分が個人的にどう思うか」を説明しだすヒトもいるので、議論は混乱しています。
ちゃんと整理する必要がありますね。
というワケで、今回は「引き寄せの法則」と行動との関係について、解説します。
「引き寄せの法則を実践して望みを叶えたいんだけど、行動はしなくてもいいのかな?」と不安な方は、ぜひ記事をご覧ください。
もくじ
きちんと実践できていれば、行動は勝手に起こる
「引き寄せの法則」を正しく実践できていれば、必要な行動は自然と起こるようになります。
「行動しないと成功なんてできないよ」と言っているヒトは、そこのところが分かっていないワケです。
では、なぜ勝手に行動が生じるのでしょうか。
それは、「ビリーフ」ができているからです。
「引き寄せの法則」では、なりたい自分を宣言したり、成功した場面を思い浮かべたりするコトを勧めています。
それは、「イメージ」と「感情」をセットにして呼び起こすための訓練です。
また、その訓練によって「自分の無意識に成功のイメージがなじむ」というコトが起こります。
簡単に言うと、「自分はそれ(望むコト)を実現して当然なんだ」と思わせるようにしているワケです。
そして、そういう思いこそが、ビリーフなのです。
自然と行動を起こさせる「ビリーフ」とは?
ビリーフというのは、日本語で言うと「信念」です。
ビリーブ(believe)が「信じる」という動詞で、その名詞形がビリーフ(belief)です。
つまり、ビリーフとは「信じること」であり、また「信じている内容」という意味になります。
でも、「信念」なんて言うと、ちょっと大げさに聞こえるかもしれませんね。
意味としては単に、「何を当然と思うか」という感じの話です。
例えば、サラリーマンの家庭の生まれた子供は、「社会人になったら勤め人になるのが普通だ」と思いがちです。
一方、実家が自営のウチの子供は、自分も商売をするコトに対して、さほど高いハードルだとは思わないことでしょう。
つまり、「自分も何かの商売をして、それなりに生活していくコトはできるだろう」というビリーフが作られるワケです。
ビリーフがどういうモノか、分かっていただけたでしょうか?
では次に、「なぜビリーフは、それを反映した現実を作り出すか」を説明します。
どうしてビリーフが現実になるのか
ビリーフというのは、無意識に刻み込まれたイメージです。
無意識は、そのイメージを実現しようとします。
例えば、ベンツを買おうと思って、どの車種にしようかと考えているとしましょう。
すると以前はそれほどでもなかったのに、街にたくさんベンツが走ってるコトに気づくようになります。
つまり、無意識は刻まれたイメージについての情報を、勝手に集めようとするワケです。
また、人と話をしているときに、ど忘れして誰かの名前が出てこないときをイメージしてください。
その後、そんなコトも忘れてしまってから、ふいに忘れていたその名前を思い出すコトがありますね。
こんな風に、特に意識して考えていなくても、無意識は命令されたコトに答えを出そうとするワケです。
他にも、何かいいアイデアはないかと考えていると、ずっと後になってふと思いついたりするコトがあります。
無意識が、勝手に解決策を探し出してくれたワケです。
以上のように、無意識は刻み込まれたイメージを実現するための情報を集めようとします。
そして、集めた情報を元に、現実化のための作戦も練り上げてくれるのです。
「でも、ホントにそんなに都合よくいくの?」
そう思ったかもしれませんね。
では例として、「彼女や彼氏がほぼ途切れずにずっといるようなヒト」のコトを考えてみましょう。
そういう人は、「パートナーがつねにいるのが当然」と思っているワケです。
そして、簡単なきっかけから、すぐに親密な関係の中に入り込んで行きます。
一方で、「新たにパートナーができるのは、スゴいこと、大事件」だと思っている人もいます。
そういう人は、親密な関係に入っていくコトに踏み切れない場合が多くなります。
例えば、「もっと痩せてから」などと考えて、「まだ準備ができていない」と思ったりすることでしょう。
すると当然、パートナーはできづらくなってしまうワケです。
ヒトというのが、いかに「無意識的な心の態度」に支配されているか、伝わったでしょうか?
見た目や内面などのスペックなどではなく、まず「何を当然と思っているのか」が、その人のあり方を決定しているのです。
ビリーフの作り方
ビリーフが変われば、現実も変わります。
となれば、「自分にとって望ましいビリーフ」を作りたくなりますよね?
すでに書いたとおり、ビリーフを作るには、「イメージ」と「感情」をセットにして呼び起こすのがコツです。
そして、そのための具体的な方法として、アファメーションとビジュアライゼーションがあります。
アファメーションというのは、「肯定的な宣言」のコトです。
望ましい自分の姿を、言葉にして何度も自分に言って聞かせるワケです。
一方、ビジュアライゼーションは、望んでいる状態を思い描いたり、それに近い画像を眺めたりする方法です。
コチラは、言葉ではなく映像の力でビリーフを作っていくコトになります。
いずれも楽しい気分、ワクワク感などの「感情」を味わいながら繰り返し実行することで、ビリーフが作られていきます。
もっと詳しいアファメーションやビジュアライゼーションのやり方は、コチラの記事で解説していますので、ご覧ください。
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やり方はこの二つでOK。願望実現のための基本的な引き寄せ実践方法
ココがポイント 実践の方法は、アファメーションとビジュアライゼーション。 ぺんたか いよいよ実践方法の説明ですな! やったるでぇ。 ワイは、やったるんやでぇ。 コンドーさん ...
続きを見る
ワイはやったるぞー。
うんうん。
まとめ:「引き寄せの法則」と行動の関係
記事のポイントを整理します。
- 「引き寄せの法則」を正しく実践していれば、行動は勝手に起きる。
- 「何を当然と思うか」というビリーフが、もっとも重要。
- ビリーフによって、無意識が現実を変える。
- 新たなビリーフを作るためには、アファメーションとビジュアライゼーションという方法がある。
こんな感じです。
基本的な内容としては、これで十分かと思います。
以下、有料会員の方のために、カギになる大事な考え方をいくつか補足していきます。
読んでいただいて、ありがとうございました。