研究

願望実現のパラドックス-引き寄せを妨げている3重のループの正体

ぺんたか
パラドックス?
望みを実現するのに、なんか矛盾みたいなもんがあるんか?
コンドーさん
そのとおり。
そこでミンナ引っ掛かるんで、どういうモノなのかを教えて差し上げましょうゾ。

 

今回は、望みを叶えようとするときに多くの人が陥るパラドックスについての話です。

それはつまり、「望みを実現させたいと思いながら、自ら実現しないようにしてしまっている」ということです。

 

自分でブレーキを掛けているのですから、夢が叶いづらくなるのは当然と言えば当然の話です。

多くの人が嵌ってしまっているポイントですので、きちんと知っておいてください。

そして、このパラドックスを上手に避けて、望みを叶える方へ大きく前進してください。

 

この記事を書いているコンドーさんは、「引き寄せの法則」研究歴10年以上。

関連書籍を100冊以上読み、いまでも思索と実践を続けています。

 

そんなわけで、今回は「願望実現のパラドックス」について説明をします。

自分もそのワナに嵌ってしまっていないか、ぜひチェックしてみてください。

どの本にも書かれていない、完全にオリジナルな内容です。

 

 

願望実現を邪魔するループ(その1)

望みを叶えようとするときに、自分で掛けてしまうブレーキがあると書きました。

それは一体、どういうものでしょうか。

 

願望実現を妨げるブレーキには、少なくとも三種類のものがあります。

順番に説明していきましょう。

 

まず一つめのブレーキは、「実現が難しい」という意識がもたらすループによるものです。

当たり前の話ですが、実現したい願望、夢といったものは、普通は自分にとって「特別」であり「困難」なものです。

ありふれた普通のことであり、いつでも達成できる簡単なことを夢として掲げる人はいません。

 

しかし、その「困難だという意識」は実際の困難さを超えて、よりその実現を困難にするものなのです。

「特別なものである」と思えば、「実現は困難だ」と思うようになります。

そしてまた、「実現が困難だ」と思えばこそ、「特別な目標だ」と考えるわけです。

 

このような状態では、「いつまでも目標が達成できない」という負のループができあがってしまいます。

つまり、「特別な目標なので、実現は難しい」という思いと「実現が困難だからこそ、特別な目標だ」という思いをグルグル回るようなループです。

簡単な図で表すと、下のようになります。

 

 

ぺんたか
むむぅ。
「こうなったら、すんごいイイなぁ」と思うほど、実現されづらくなるんかいな。

コンドーさん
んだな。
このループにハマっとるヒトは、めっちゃ多いんだで。

 

 

願望実現を邪魔するループ(その2)

望みを叶えようとするときに、それを妨げるようなループの二つめは「期待」と「失望」に関わるものです。

詳しく説明しましょう。

 

叶えたい望みというのは、「それが実現したら大きな喜びを与えてくれそうなもの」であることが多いものです。

つまり、そこには「期待」があることになります。

 

しかし「期待」が大きければ、それが現実になったときの「失望」についても予感されることになります。

実際に夢が叶ったときに、「なんだ、こんなものだったのか」と感じるというのは、よくある話です。

 

そのため無意識的に「失望」を避けようとして、夢が叶うことを避けようとすることが多いのです。

ここにも、願望を妨げる負のループが生じてしまいます。

 

まず「特別な目標」である願望が、それが現実化したときの「失望」を予感させます。

そのため「失望」を避けようとして、願望をより「特別なもの」と捉えます。

 

結果として、「実現困難である」と自分に強く言い聞かせることになるわけです。

このような状態を図で表すと、下のようになります。

 

 

ぺんたか
うーん。
コレは、自分では、あんましナイような気がするなぁ。

コンドーさん
まぁ、「全部が必ず起こっている」と言いたいワケじゃあない、やで。
いまのオマエみたいに「自分の中で生じている心の動き」を、よく見てやるコトが大事なんだヨ。

 

 

願望実現を邪魔するループ(その3)

願望の実現を妨げるループ、その三つめは「人生の変化」に関わるものです。

叶えたい望みというのは、大抵は人生に劇的な変化を与えると予想されるものです。

 

つまり現実になったときには、「いままでとは別の人生が始まる」ということです。

しかし人間にはまた、大きな変化に対して強く警戒する心もあります。

 

言ってみればそれは、夢を実現した自分自身のイメージに違和感があるということです。

例えば自分が一般庶民で相手が大金持ちである場合のように、あまりにも生活レベルが違う人と話すとバツの悪い思いをするものです。

「人生が変わってしまうことへの警戒」というのは、そんな違和感と同じものを自分自身に対して感じてしまっているということです。

 

居心地の悪い思いをすると、人間は無意識的に避けようとします。

つまり、望みが実現することを潜在意識が拒否するわけです。

 

そういう状況では、夢が叶いそうになると熱を出したり怪我をしたり、いつもはしないケアレスミスをしたりします。

そうやって、望みを特別な叶えられないものに押し留めようとするわけです。

 

あるいは夢が実現するそのずっと以前に、それを自分とは関係のない想像上のものだけにしてしまって現実化を防ごうとします。

こうした状態を図で表すと、下のようになります。

 

 

ぺんたか
コレって、つまり「飲んぞんじゃあいるけど、マジで実現できる気はしてない」って感じかなぁ。

コンドーさん
んまぁ、結果としてはそーなるな。
で、そーなる原因は「願望を実現した自分」ってヤツが、全然しっくり来てないからというコトだね。

 

 

それぞれのループの原因とその解決法

先のセクションまでで、望むことを実現させないような三種類のループがあることを説明しました。

ここでは、なぜそんなことが起きてしまうのかについて考えていきます。

 

じつは、すでに示した3つの図を見れば原因については明らかです。

いずれにも共通しているのは「特別な目標」であるという意識、だからです。

 

結局のところ、実現させたい願望を「特別なもの」と感じているがゆえに問題が起こるわけです。

つまり「特別」のことだから、「実現は難しい」と考え「叶ったら失望する」と不安になり「人生が変わってしまう」と恐れるのです。

 

このことを解決するための、理屈の上での方策は、かなり簡単です。

原因である「特別」だという思いを、解消してしまえばよいからです。

 

つまり解決法というのは、「叶えようとするその夢を、当たり前のものにする」ということです。

とてもシンプルな答えですね。

 

でも、「実現させたい願望を、当たり前のものにする」には、どうしたらよいのでしょうか。

ここに至って、やっと「引き寄せの法則」の話になります。

 

解決法は、「引き寄せの法則」の実践にあるのです。

次のセクションで、詳しく説明していきましょう。

 

ぺんたか
ふむ。
特別じゃなけりゃイイんだから、当たり前にすりゃイイ、と。
こりゃまた、当たり前の話デスな。

コンドーさん
まぁ、たしかに当たり前なんだが……
ここまでをちゃんと理解すると、「引き寄せの法則」の意味がよりハッキリと理解できるようになるんじゃよ。

 

 

「引き寄せの法則」は、夢を当たり前の目標に変える方法

「引き寄せの法則」の代表的な実践方法として、二つのものがあるというのは、すでに別の記事で説明したとおりです。

その二つというのは、具体的には「アファメーション」と「ビジュアライゼーション」でした。

 

やり方はこの二つでOK。願望実現のための基本的な引き寄せ実践方法

  ココがポイント 実践の方法は、アファメーションとビジュアライゼーション。   ぺんたか いよいよ実践方法の説明ですな! やったるでぇ。 ワイは、やったるんやでぇ。 コンドーさん ...

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簡単に説明すると、アファメーションというのは「自分が望んでいる状態を言葉にして何度も宣言する」という方法です。

またビジュアライゼーションというのは、「望むことが実現した状態をイメージするというのを繰り返す」方法です。

 

大事な問題は、「これらの方法をなぜ行うのか」と「どういう効果があるのか」です。

じつは、これらの方法は自分が望んでいる理想的な姿に自ら馴染んで、それを「当たり前の目標」にするためにやるものだったのです。

 

今回の記事で説明したように、実現したい状態を「特別なもの」と感じていると、心理的なハードルがいくつもできてしまいます。

殊更に「達成は難しい」と思ったり、「実現したら逆にガッカリするんじゃないか」と感じたり、「人生が変わってしまう」と恐れたりするわけです。

 

そのため日頃から成功した状態のイメージに慣れ親しんで、そのタガを外すことが大切なのです。

以上の説明で、「引き寄せの法則」の実践方法がなぜ大事で、また効果があるのかが分かったかと思います。

 

理由もわからないままに、ただ「実践せよ」と言われても乗り気にならない人も多いことでしょう。

納得したうえで実践をし、願望を当然のものにして、ぜひ現実に変えてください。

 

ぺんたか
なんだよ。
「引き寄せの法則」の実践方法って、このためのモノだったんか。

コンドーさん
最後になって、やっと話がつながったわい。
えがった、えがった。

 

 

まとめ:願望実現のパラドックスとは何か、その解決法とは

記事のポイントを整理します。

「願望実現のパラドックス」については、ポイントは次の3つとなります。

  • 望むことを「特別なもの」と思うことが、実現を妨げる。
  • だから、望むことを「実現して当たり前のもの」にすることがカギ。
  • そのために「引き寄せの法則」の実践方法がある。

 

今回説明したようなパラドックスは多くの人が嵌ってしまっているものです。

ずっと抜け出せないままで、一生を終える人も少なくありません。

いずれにしても、大事なポイントは「自分で設定しているハードルなので、自分で取り除くこともできる」という点です。

 

「マインドセット」などとも言われますが、「どういう風に世界を捉えるか」は決定的に重要です。

それによって、自分にとっての世界が変わるからです。

 

頭で「ない」と思いながら探しものをしても、なかなか見つかりません。

しかし「あるとすればここしかない」と思い直してからなら、すぐに見つかったりするものです。

 

「自分とは酷く縁が遠いもの」と感じていれば、夢に近づくための情報すら入りにくくなります。

逆もまた然りです。

このことをきちんと意識しながら、「引き寄せの法則」の実践をしてみてください。

 

以下では、より具体的に「どんな風にしてパラドックスに嵌るのか」、その典型例を示したいと思います。

また、「引き寄せの実践が続かない」という人のために「なぜ続かないのか」「どうすれば続けられるのか」をお教えしたいと思います。

 

問題を一つ一つ潰していけば、「きっとうまくいく」という思いも強められます。

丁寧に解き明かし、夢の実現をしっかりサポートします。

 

ひとまず、公開分はこれでおしまいです。

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

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